できること:パソコンの中のファイルに、パスワードで鍵をかけます。鍵をかけたファイルは、1つの保管ファイル(.json)にまとまります。Word・Excel・PDF・画像・動画など、ファイルの種類は問いません。
使い方:「暗号化する」タブでファイルを選び、パスワードを2回入れて「暗号化してダウンロード」を押します。元に戻すときは「復号する」タブで保管ファイルを選び、同じパスワードを入れます。
注意:ファイルもパスワードも、インターネットには送りません。パスワードを忘れると、誰にも元に戻せません。元のファイルは自動では消えないので、保管ファイルが開けることを確かめてから整理してください。
これを作った理由。だいぶ前の職場の話ですが、USBメモリーに入っていた、こちらの作った書類までも消されてしまったことがあり。とても憤りを感じて作ったものです。内容は見れないので、それが動画なのか静止画なのか、それとも単純なwordやエクセルなのかは判別できません。ただそれでも消されてしまう可能性は否定できないので、できれば他の記憶媒体にコピーをしたりとか、拡張子を変更して二重にセキュリティーをかけるという手もあります。exeファイルなら簡単に使われる心配がないので、そういった工夫も大切だと思います。
暗号金庫
このパソコンの中だけで完結する、ファイルの暗号化・復号ツール
選んだファイルはこの画面の中だけで処理され、どこにも送信されません。パスワードから鍵を作り、AES-256-GCM で暗号化した結果を1つの保管ファイル(.json)としてまとめます。テキスト・Word・Excel・PowerPoint・PDF・画像・動画など、ファイルの種類を問わずそのまま暗号化・復号できます。同じパスワードがあれば、この画面でいつでも中身を取り出せます。
1. ファイルを選ぶ
文章・表計算・画像など、種類を問わず複数ファイルをまとめて選べます。
ここにファイルをドラッグ&ドロップ
またはクリックして選択
2. パスワードを決める
復号のときに同じものが必要です。忘れると誰にも復元できません。
パスワードが一致しません。
1. 保管ファイルを開く
暗号金庫で作った .json ファイルを選んでください。
ここに保管ファイル(.json)をドラッグ&ドロップ
またはクリックして選択
このページは1つのHTMLファイルとして完結しており、保存してブラウザで開くだけで動きます。処理はすべてパソコンの中だけで行われ、インターネットには送信されません(見た目の装飾フォントのみ、初回表示時にオンラインで読み込みます。オフラインでも機能は変わりません)。鍵の導出は PBKDF2-SHA256(250,000回)、暗号化は AES-256-GCM を使用しています。パスワードは保存されず、画面を閉じれば消えます。忘れると復元する方法はありません。
暗号金庫の使い方・活用例・よくある質問
ファイルに鍵をかける手順
- 上の「暗号化する」タブで、鍵をかけたいファイルを枠にドラッグするか、枠をクリックして選びます。複数のファイルを、まとめて選べます。
- パスワードを決めて、確認のために同じものをもう一度入れます。入力欄のそばに、パスワードの強さ(弱い・普通・強い)が出ます。
- 「暗号化してダウンロード」を押すと、「vault_日付と時刻.json」という名前の保管ファイルが保存されます。
- 保管ファイルがちゃんと開けることを、一度たしかめてから、元のファイルを整理します(元のファイルは自動では消えません)。
元にもどす手順
- 「復号する」タブを開き、保管ファイル(.json)を選びます。
- 鍵をかけたときと同じパスワードを入れて、「復号する」を押します。
- 取り出されたファイルが並びます。1件ずつ、または「まとめて保存」で保存します。元のファイルの形式のまま保存されます。
こんなときに使えます
- 契約書や名簿など、人に見られると困る書類を、USBメモリーやクラウドに置くとき。
- 大事なファイルをメールで送る前に、鍵をかけておきたいとき。パスワードは、メールとは別の方法(電話など)で伝えます。
- 家族で共用しているパソコンに、自分だけが見るファイルを置いておくとき。
- パソコンを修理に出す前に、見られたくないファイルに鍵をかけておきたいとき。
どんな仕組みで鍵をかけているか
パスワードから、「PBKDF2」という方法で鍵を作ります。計算を25万回くり返すので、パスワードを片っぱしから試す攻撃に、時間がかかるようになります。その鍵を使って、「AES-256-GCM」という方式で、ファイルの中身を暗号化します。どちらも、広く使われている標準的な方法です。
鍵をかけるたびに、ランダムな値を新しく作って使うので、同じファイルと同じパスワードでも、できあがる保管ファイルは毎回ちがいます。「GCM」は、中身が書きかえられていないかも確かめられる方式なので、パスワードがちがうときや、保管ファイルがこわれているときは、取り出せずにエラーになります。処理は、ブラウザに入っている標準の暗号機能で、すべてお使いのパソコンの中で行います。
よくある質問
Q. パスワードを忘れたら、取り出せますか。
A. 取り出せません。パスワードはどこにも保存されないので、作った本人にも、作者にも、元に戻せません。パスワード管理アプリや紙のメモなど、なくさない方法で残してください。
Q. ファイルの名前も隠れますか。
A. 隠れません。ファイルの名前・種類・大きさは、保管ファイルの中に、そのまま読める形で残ります。暗号化されるのは中身だけです。名前を見られたくないときは、鍵をかける前に、ファイルの名前を変えてください。
Q. 鍵をかけると、ファイルが消されるのも防げますか。
A. 防げません。鍵をかけるのは、中身を見られないようにするためです。大事なものは、別の記憶媒体にもコピーを取っておくと安心です。
Q. 保管ファイルは、元のファイルより大きくなりますか。
A. はい。おおよそ3分の1ほど大きくなります。暗号にした中身を、文字の形に直して、保管ファイルに入れているためです。
Q. 大きなファイルや、たくさんのファイルでも大丈夫ですか。
A. ファイルを、いったんパソコンのメモリーに読み込んで処理します。数百MBをこえるような大きなものは、時間がかかったり、途中で止まったりすることがあります。そのときは、ファイルを分けて、少しずつ試してください。
Q. スマホでも使えますか。
A. パソコンでの利用をおすすめします。スマホでは、保存先や開き方が機種によってちがうため、まず小さなファイルで試してください。
Q. ほかのソフトでも、保管ファイルを開けますか。
A. この「暗号金庫」で開く形です。ほかの一般的なソフトでは開けません。このブログが見られなくなると、開く場所がなくなってしまうので、大事なファイルは、元のファイルも別の場所に残しておいてください。
Q. 安全ですか。
A. 暗号の方式は、広く使われている標準的なものです。ただし、このツールは個人が作ったもので、専門の会社などによる安全性の検査は受けていません。また、安全さは、パスワードの強さにも大きく左右されます。12文字以上で、ほかのサービスで使っていないものにしてください。とても重要なデータには、実績のある暗号ソフトの利用も考えてください。
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